2010 July

Paris

 
 
 
サンジェルマンからなかなか出ない私だけれど、友人のOPENしたこのブティックは見るのも楽しい上、この図書館のようなカフェも素敵で時々うかがう。メゾン・ドカンパーニュ(田舎の別荘)をそのまま開放して、思い思いの家具や食器、「暮らし」の全てが揃うようなセレクトも楽しい・・・。

 

Paris

   
 
 
ヴァカンス直前で税務関係、経理関係もさまざま佳境。事務仕事はあまり得意ではない私も、カフェの奥の席に陣取って、渋々進める。カフェのオーナーも同じ立場・・・。そして、とても暑い!アイスコーヒーをサービスして頂いて、わからないところも書き込んで頂いたり、長いお付き合いがこんなところにも功を奏す?

 

Paris

   
 
 
ようやくまとまったチャリティーのプロジェクト。さまざまな試作品をアトリエで作る。その素材を求めるこのブティックは、マレ地区の古い建物を改装したとてもパリらしいお店。地下は昔のカーヴだったところに、カテゴリーごとに素材が並ぶ。子供の頃は、身の回りのどんなモノでも手作りしていた私。家にあったアトリエでいろいろな素材の匂いに囲まれていた頃に思いを馳せる。

 

Paris

   
 
 
暑くて長い夏の夜、友人とレストランに行くも、暑くてデザートまで店内に居られない。日本では考えられないけれど、パリの古いビストロは冷房の無いところもいまだに多い。セーヌ川沿いも暑くて自宅に居られないのか、24時を周ってもまるで昼間のような人通り。「サン・ルイ島にベルティヨンのアイスクリームを食べに行く?」と。考える事は皆同じ、カフェになったテラスも満席。真夏の深夜、アイスクリームが本当に美味しい!

 

Paris

 
 
 
教会のコンサートは、何だか心が洗われる様でとても好き。特にこの暑い夏!ひんやりとした空気感と教会の中の独特な匂い、静かに響く賛美歌。本当に気持ちが鎮まるひと時。サンジェルマンに住みながらもなかなか入る事の無い教会の中。コンサート前にしばし回廊を歩く。

 

Paris

 
 
 
サンジェルマンに居ると、さまざまな分野の「俗に言う有名人」もよく目にするけれど、「絶対にマスコミに出ない有名人」こそがココに居るのでは?と思うほど。そんな人々のポートレートの展覧会。某アメリカの大富豪の未亡人を初め、限られた人だけを描く肖像画家(この時代に・・・!)博物館が出来るほどのコレクターなど、「肩書きで呼ばれること」をとても嫌う人たち。そんな中になぜか私も選んで頂いて、「小さな日本人」?各々にまるで「詩」のような紹介文が付いているけれど、ソレを読んでも何をしているか、はさっぱりわからない。私の項は、「サンジェルマンの小さな真珠」とか・・・。

 

Paris

 
 
 
長い間閉鎖になっていたシャルル・ド・ゴール空港のターミナル2E。シャトルに乗ってようやくラウンジに辿り着く。本当に広い・・・。乗り換えにロンドンのヒースロー空港や、アムステルダムのスキポール空港を使うと、それだけで疲れるほど広大だけれど、最近はドゴール空港も拡張の一途で、家を出てから機内までがとても遠い・・・。最終便の東京行きにようやく搭乗。

 

Tokyo

 
 
 
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久しぶりの東京はとても暑い・・・。記録的な猛暑というけれどホントに暑い。夕方、ようやくほんの少し涼しくなって外に出てみると夕陽が美しく、我が家のテラスからTOKYOらしい高速道路を背景に夕焼けが。
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